zing!さんで地下アイドルお金事情記事執筆
Zing!さんにこちら書かせていただきました。
前回は「地方暮らしと都会暮らしの同世代女性のタイムスケジュールと出費を比べたら」というテーマの記事を掲載してもらいまして……
毎回、自分が書きたいテーマとか気になるテーマを書かせてもらえるありがたい媒体でございます。
今回、私個人の金欠ギリギリヤベーな時期と、オタフク活動資金なんでこんなに無いねん時期に記事ネタ出しタイミングが重なり、おかしくなった頭で「地下アイドル運営お金事情とかどうっすかね!すみません!ニッチすぎますね。あはは」みたいな提案をしたところオッケーを頂き記事化となりました。
(ちなみに他に6案出した)(人が何かの沼にハマっていく記録話で、気持ち悪いブログとかも送りつけてしまった)
ちなみにオタフク資金が底をついていた理由は夏にあったコンテストのためにスタジオ入りまくったり、レッスンつけたり、小道具や衣装を買ったからでした。
しかし、これだけのことで底をついてしまうってことは普通に毎週レッスンしているところや、ちゃんとした衣装をちゃんとしたところで作っているところはもっとお金がかかってるわけで、そんな当たり前のことすら自分たちはまだまかなえてないんだなぁと思ったきっかけにもなりました。
記事の提案をしたきっかけは、お金がなかった時期だったからというのと、もうひとつあります。
少し前にグループを卒業したアイドルさんがお給料を公開していて、それに対してファンの方の反応で「俺たちが積んでも本人たちにはこれだけしか行かないのか」「プロデューサーが儲けすぎでは?」ってのを目にしたのです。
個人的にはそりゃそのグループは人気だと思うし、そこのメンバーがバイトもしていたっていうのを知って正直驚きでした。
でも、アイドルにお金が入らない=運営が儲けているって考え方は安直すぎるのではと思って。それはそうではないんじゃないかな、と。ファンの人が沢山お金を払ってくれたとしたら、そのグループの舵取りをする立場としては「もっとでかいプロモーションを仕掛けよう」とか「もっと話題になる場所でライブを」「もっと有名な人に作曲を」とか考えるんじゃないかなーって思ったわけです。
そういうのってタダじゃできないじゃないですか。お金かかるじゃないですか。
それってちゃんと伝わってるのかな?って。
記事のむすびの部分で「何かをするためのお金は必要で、それらはいくらでもお金をかけられる」という旨の文章を書きました。
規模の大小あれど、何にどんだけお金かけて、誰にどれだけ分配するかって本当に色々だと思うんですよね。とにかく私たちはまだプラスがないから、グッズ作るなり曲お願いするなりなんなりでお金が出ていくよーってだけで。チェキに長蛇の列ができてたり、1ショット2000円だったりしても、それをガンガン運営費にまわそうが、ギャラ扱いにしようがそれは自由なわけですよ。
ただ地下アイドル関連のニュースを見ていると(噂レベルのことも含めて)、本当にひどい事務所話もあるし、ちょっと前も「規約違反」起こしたアイドルさんが謝罪文で「お金がないという状況で甘い考えに陥ってしまった」的なことを書いていたり、しんどい部分もあるのも事実みたいだけどね。
私たちも今はメンバー2人で「今回は交通費3000……いや、5000円いっていいかな!?大丈夫かな!?」「今日はもらうのやめとくわ……」「タクシー代経費から出そうぜ」とかゆるく楽しくやってるけど、人が増えたりしたらそうはいかないんだろうなーと思ったり。
とりあえず「あくまで私たちのパターン」というのを免罪符に色々書かせて頂きました。
よろしくお願いします!
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