10th Anniversary リアル脱出ゲームのすべて

SCRAPのリアル脱出ゲーム10周年記念本「10th Anniversary リアル脱出ゲームのすべて」が7月に出版されました。


帯を見るとすごい名前が並んでいます。

こちらの「リアル脱出ゲームを深く知る10人の関係者インタビュー」の中で、ヨーロッパ企画の上田誠さん、Marble.coの太田洋晃さん、HEPホールの星川大輔さん、Josee Designの千石一郎さんへのインタビューを担当させて頂きました。

大学生の時からSCRAPに関わって7年、私自身色んなシーンを見てきました。今回インタビューさせて頂いた方々もよく知った面々で「へへ、今回お仕事で…」っていうのが嬉し恥ずかし嬉しかったです。

インタビューで、今は謎やパズル制作をしている千石さんが「最初はボードゲームを教える人」としてフラッとSCRAPに来たんです…と話しているのですが、まさに千石さんからドミニオン教えてもらったもんなぁ。懐かしい。



そしてもう一点「ドキュメント 謎解きの宴。」という一番最初のリアル脱出ゲームについてのドキュメンタリーも書かせて頂きました。

SCRAP出版のOさんから「ドキュメンタリーにしましょう」と言われて「え、ドキュメンタリーって…?書いたことないんですけど…あの、『それを聞いた私は●●へ向かった』みたいなやつですか?」から始まり、初期メンバー飲み会で情報を集めたり、電話インタビューをしたり、この人の連絡先知りませんか!と聞きまわったりして、最終的になかなかエモいものが出来あがりました。


なかなか連絡先わからなかった人をツイッターで見つけて、フォロワー一覧から自分が知ってる人見つけてFBでメッセージ送って…っていう時はインターネットありがとう!って思いましたね。


出来あがり、かつて今までにないくらい(そしてこれからも無さそう)加藤さんから褒めてもらって、色んな人に良かったって言ってもらえて、嬉しかったです。


何より「出版」されたことがめっちゃ嬉しい。

フリーペーパーに関わりたい!なんか書きたい!からSCRAPに足を踏み入れて、ボランティアスタッフとして誌面でもブログでも書かせてもらってきたけど、お金もらって「売り物」にライターとして書かせてもらうなんてことが実現するなんて。良かったね!


本全体でそうなんですけど、最初の「ふくもりみほ=文」「text by Miho Fukumori」って表記と、テキスト末尾の「S」マーク…

あ~フリーペーパーSCRAPの誌面と一緒なんだよね~!ってグッときました。

(最近の発行物もだいたいそうなのかな?)

記念本制作期間中、何度も過去のフリーペーパーSCRAPを見なおして自分の若さにふるえました。



同い年のはすぬまさんが記念本について思い出を交えてコメントしています。

こちらは10周年記念のイベント「リアル脱出ゲーム大パーティー」の様子のレポート。芝生の上でキャバ嬢をやっている写真が載っています。

よろしくお願いします!